Google検索「AIモード」に個人情報を入力しないで――立教大など、学内に注意喚起

ITmedia AI+ / 2026/4/20

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要点

  • 立教大学メディアセンター(4月17日)をはじめ法政大学でも、Google検索の「AIモード」に個人情報を入力しないよう学内向けに注意喚起した。
  • AIモードへの入力内容はGoogleのデータベースに蓄積され、AI学習に利用され得るため、入力自体が情報漏えいにつながる可能性があると説明している。
  • 両大学は、氏名など個人を特定できる情報や、大学業務に関わる機密情報の入力を禁じている。
  • 使う場合の運用として、立教大はV-Campus IDでのログイン状態でのGemini利用でデータ保護される旨を案内し、法政大は大学専用GmailアカウントでNotebookLMまたは職員限定のGemini利用を案内している。

 Google検索の「AIモード」に個人情報を入力しないで――立教大学メディアセンターは4月17日、学内向けに注意喚起し、Xにも投稿した。法政大学総合情報センターも同様の呼び掛けを行っている。

 AIモードに入力した情報はGoogleのデータベースに蓄積され、AI学習に利用されるため、入力自体が情報漏えいになるとし、注意を呼び掛けている。

画像 立教大の注意喚起
画像 法政大の注意喚起

 Google検索のAIモードは、Google検索結果画面のタブなどから利用できる機能で、複雑な質問や画像を使った検索に対し、AIが対話形式で回答を生成する。

 法政大は、「大学専用Gmailアカウントのみにログインした状態でも入力内容がAI学習に利用される」と説明。両大とも、氏名などの個人を特定できる情報や、大学業務に関わる機密情報の入力を禁じている。

 立教大は、「V-Campus ID」(学生・教職員用ID)にログインした状態での「Gemini」の利用はデータが保護されると案内。法政大は、大学専用Gmailアカウントにログインした状態で「NotebookLM」か「Gemini」(職員にのみ開放)を利用するよう案内している。

 Google検索のAIモードは2025年9月に日本語版の提供が始まった。ユーザーの質問をAI(Gemini)が解釈し、複数の検索を同時に実行して包括的な回答を提示する。

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