BDI-Kit デモ:プログラマブルおよび対話型データ調和のためのツールキット

arXiv cs.AI / 2026/4/10

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要点

  • この記事では、ドメイン間での異種スキーマや値の慣習によって生じるデータ調和のボトルネックを軽減することを目的とした、拡張可能なツールキット「BDI-Kit」を紹介します。
  • BDI-Kitは、開発者が調和(ハーモナイゼーション)パイプラインを構築して再利用できるためのPython APIと、ドメインの専門家が自然言語による対話を通じて作業できるAI支援型チャットインターフェースの2つのインターフェースを提供します。
  • デモでは、自動化されたスキーマ/値のマッチング、AI支援による推論、そしてユーザー主導の改善を組み合わせて、マッチの品質を検証し向上させる反復的なワークフローが強調されています。
  • 掲載された2つのシナリオでは、プログラムによるパイプライン構成(中間出力を確認し、変換を再利用する)と、アシスタントの提案を用いた対話的な改善(コンバーセーショナル・リファインメント)を比較します。

Abstract

データの調和(ハーモナイゼーション)は、スキーマ、値の表現、および領域固有の慣習における不均一性により、統合的解析における主要なボトルネックであり続けています。BDI-Kitは、スキーマおよび値のマッチングのための拡張可能なツールキットを提供します。BDI-Kitは、異なるユーザーのニーズに合わせて設計された、2つの補完的なインターフェースを公開します。すなわち、開発者が調和(ハーモナイゼーション)のパイプラインをプログラム的に構築できるPython APIと、自然言語による対話を通じて領域の専門家がデータを調和できるAI支援型のチャットインターフェースです。本デモでは、ユーザーがBDI-Kitとどのようにやり取りして、⾃動マッチング、AI支援による推論、そしてユーザー主導の修正を組み合わせることで、スキーマおよび値のマッチを反復的に探索・検証・改良するかを示します。2つのシナリオを提示します:(i)Python APIを用いてプリミティブをプログラム的に構成し、中間出力を確認し、変換を再利用する場合、(ii)自然言語でAIアシスタントと会話してBDI-Kitの機能にアクセスし、アシスタントの提案に基づいて出力を反復的に改良する場合です。