米Salesforceは4月15日(現地時間)、同社サービスをAIエージェントが操作することを前提に再構成した「Salesforce Headless 360」を発表した。ユーザーはブラウザで同社サービスにログインしたりボタンをクリックしたりすることなく、エージェントを通して操作できるようになるという。
Salesforce Headless 360は、CRMなどSalesforceが提供しているプラットフォームにアクセスできる60以上のMCPと30以上のコーディングスキル群を中核に、開発者、運用者向けのツール群を統合したサービスブランド。顧客データ基盤「Data 360」、CRMスイート「Customer 360」、エージェント構築プラットフォーム「Agentforce」といったプラットフォームの機能をエージェント経由で操作可能にした。
エージェントの応答は同社が提供する「Slack」の他、「ChatGPT」や「Claude」、「Microsoft Teams」など、MCPに対応するサービスで可能だ。MCPやコーディングスキルなどは発表同日から利用可能。一部サービスは今後提供する予定。
関連記事
「190万行の表計算ファイル」と格闘していたカインズ、AI搭載のデータ基盤で発注・在庫管理を自動化
カインズはGoogle CloudのAIエージェントを活用したデータ基盤を導入した。需要予測データの処理を効率化し、自然言語による分析や在庫管理の最適化を内製化。現場のニーズに即した迅速な運用を可能にしたという。
本番環境のAIエージェント開発を「10倍」高速化――「Claude Managed Agents」発表
Anthropicは、本番運用向けAIエージェントの構築、運用を効率化する「Claude Managed Agents」のパブリックβ版を公開した。実行環境やマルチエージェント協調機能を備え、開発の「10倍」高速化をうたう。
Slack、Slackbotでエージェント連携を強化 “チームメイト”化を推進
Slackは、内蔵AIアシスタント「Slackbot」の大幅な機能拡張を発表した。分析機能「Deep Thoughts」による戦略立案、デスクトップ上の自動データ入力、他社製エージェントを繋ぐハブ機能、会議中のリアルタイムCRM更新などを実装。個人の支援ツールから、組織全体を繋ぐ究極のチームメイトへと進化させる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
続きを読むには、コメントの利用規約に同意し「アイティメディアID」および「ITmedia AI+メールマガジン」の登録が必要です





