指示条件付きイン・コンテキスト時系列タスクのための基盤モデル
arXiv cs.LG / 2026/3/25
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要点
- 本論文は、タスク固有の微調整ではなくデモンストレーションを用いて、指示条件付きイン・コンテキスト学習を支援する時系列の基盤モデルを提案する。
- これは、エンコーダ・デコーダ(量子回帰T5)を構築し、ターゲット系列、共変量、コンテキスト、タスク固有の将来情報を明示的に区別する構造化トークン化を用いる。
- 階層型Transformerアーキテクチャにより、デコード時に各例ごとのエンコードと例間のクロスアテンションを行い、デモンストレーション・ペアに基づく予測を条件付けする。
- 本モデルは、大規模な実データおよび合成データを用いて、教師ありの予測に加え、欠損補完、再構成、分類、異常検知、ソース・デミキシングといった複数の自己教師ありタスクで学習し、タスク間の写像を獲得する。
- データセット、頻度、予測ホライズンをまたいだ実験により、点予測および確率的予測のベンチマークで、強力な時系列基盤モデルのベースラインよりも性能が向上する一方、分類および異常検知では競争力を維持していることが示される。
