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新たに35億ドルの資金を調達し、クライナー・パーキンスはAIに全力投球

TechCrunch / 2026/3/25

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要点

  • クライナー・パーキンスは、2つのファンドを通じて新たに35億ドルを調達したと発表した。同社のそれ以前の20億ドル規模の調達が2年未満であったことから、今回の増額は大きい。
  • 同社は、22番目のアーリー段階のベンチャーファンドに10億ドル、別のビークル(媒体)としてレイトステージの成長企業を狙うものに25億ドルを割り当てた。
  • クライナー・パーキンスは、この潤沢な資金獲得は、Together AI、Harvey、OpenEvidenceといったAIスタートアップへの同社の拡大する初期投資、ならびにAnthropic(ほか注目のテック投資)における既存の持ち分と整合していると述べた。
  • このニュースは、より大規模なVCの「メガ・レイズ(巨額資金調達)」の波の中で、またエグジット(売却・IPOなど)が比較的乏しい局面で伝えられた。もっとも同社は、FigmaのIPOからのリターンや、WindsurfとGoogleに関わる買収・採用(acqui-hire)による成果を挙げた。
  • さらに、リーダーシップの変更も報じられた。Ev RandleがBenchmarkへ移り、Annie Caseはパートナーからアドバイザリーへ移行した。同社は5人のパートナーという少数精鋭で運営している。

米国の著名なベンチャーキャピタル企業Kleiner Perkinsは火曜日、2つのファンドを通じて新たに35億ドルを調達したと発表した。同社の< a href="https://techcrunch.com/2024/06/28/kleiner-perkins-announces-2-billion-in-fresh-capital-showing-that-established-firms-can-still-raise-large-sums/">20億ドルの資金調達は2年も経たない前だったが、それから大幅に増えている。

同社は1972年に設立されており、今回、22番目となるアーリー(初期)段階のベンチャーファンドで10億ドルを調達し、さらにレイトステージの成長企業に資金を提供するための別のビークル(投資手段)で25億ドルを調達したと述べている。

これほど大規模な資金獲得は、さほど驚きではない。ここ数年、Kleiner Perkinsは、Together AI、Harvey、OpenEvidenceといった成長の速いAIスタートアップに対して、早い段階で出資を確保することに成功してきた。同社はまた、今年IPOが見込まれている2社、AnthropicとSpaceXの投資家でもある。

M&AやIPOといったイグジットがなかなか起きない時期にあっても、Kleiner Perkinsは、昨年のデザインソフトウェア企業FigmaのIPOから大きなリターンを< a href="https://techcrunch.com/2025/08/01/kleiner-perkins-is-having-a-very-good-week/">実現した。Figmaは2018年に同社が主導したシリーズBラウンドで25百万ドルを調達していた。さらに同社は、ポートフォリオ企業のWindsurfが昨夏にGoogleによりアクイア・エイハイヤー(買収同時に人材を採用)された際にも、相当なリターンを得たと伝えられている。  

AmazonやGoogleに対する伝説的な初期投資で知られるKleiner Perkinsは現在、わずか5人のパートナーから成る少数精鋭の体制で運営している。同社では最近、リーダーシップの入れ替わりも起きている。Ev Randleはライバル企業Benchmarkに転出し、Annie Caseはパートナーからアドバイザリー(助言)役へと移行したと、Kleiner Perkinsのスポークスパーソンが確認した。

Kleiner Perkinsは、他のVC企業によるメガラウンド(巨額調達)の波に加わる。Thrive Capitalは最近、新たに100億ドルのコミットメントを獲得した。一方、General Catalystは同規模の金額を目指していると伝えられている。また、SECへの提出書類は、Founders Fundが第4の成長ビークルで60億ドルをクローズしたことを確認しており、これはTechCrunchが以前報じた内容を裏付けるものだ。

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