ワークフローに注目:動画ストリームからの自動かつ効率的なイベント発見

arXiv cs.LG / 2026/4/27

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要点

  • 本論文は、プロセスマイニングや業務プロセス管理を目的として、動画ストリームからイベントログを抽出する手法「SnapLog」を提案します。
  • SnapLogは、画像埋め込みによって動画フレームを特徴ベクトルに変換し、フレーム間の類似度にもとづく時系列の分割で、イベントに関連する部分シーケンスを特定します。
  • さらに、汎用的なfew-shot分類を用いて分割した動画区間にラベル付けし、イベントとして解釈可能なタイムスタンプ付きのサブシーケンス(ログ)を生成します。
  • 著者らは、生成されたログが動画に示されたプロセスを正確に反映し、従来のプロセスマイニング手法で分析できると報告しています。

Abstract

ビジネスプロセス管理やプロセスマイニングといった分野は、記録されたイベントデータに基づいてプロセスに関する洞察を発見することで組織を支援します。しかし、プロセス分析の障害となるのがデータのマルチモーダル性です。たとえば、ビデオ形式のデータは、そのままではイベントとして解釈できません。本研究では、SnapLogというアプローチを提示します。この手法は、画像埋め込みを用いてフレームを特徴ベクトルに変換し、フレームごとの類似度行列によって時間的セグメンテーションを行うことで、ビデオからイベントデータを抽出します。その後、一般化された少数ショット分類を用いてビデオの各セグメントにラベルを割り当て、イベントとして解釈可能な、ラベル付けされたタイムスタンプ付きのフレーム部分列を生成します。従来のプロセスマイニング手法を用いて、得られたデータを分析できます。本アプローチが、ビデオ内のプロセスを正確に反映するログを生成できることを示します。