米Microsoft傘下のGitHubは4月21日、AIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」の個人向けプランについて、新規登録を一時停止し、使用量制限を厳格化すると発表した。
「Pro」プランからはOpusモデルを削除する。「Pro+」ならOpus 4.7は利用できるが、Opus 4.5とOpus 4.6はPro+からも削除される予定だ。
変更に納得できないユーザーはProまたはPro+のサブスクリプションをキャンセルできる。
同社は「エージェント機能の拡張につれ処理需要が急増し、既存ユーザーのサービス品質維持が困難になったため」制限を決めたという。
使用量制限は、セッション制限と週次(7日間)の2種類あり、いずれもトークン消費量とモデルの乗数に基づく。新たな制限は「大多数のユーザーには影響しない水準」としている。
最上位の「Pro+」プランの利用上限は「Pro」プランの5倍以上あるため、多くの使用量が必要なProユーザーにはPro+へのアップグレードを推奨している。
制限超過を防ぐため、VS CodeとGitHub Copilot CLIに、週次使用量の75%以上を消費した段階で通知を表示する機能を追加した。制限に近づいた場合は、乗数の小さいモデルの活用やプランモードの利用、並列ワークフローの削減で消費を抑えられるとしている。
変更に納得できないユーザーがサブスクリプションをキャンセルすると、4月分の利用料は請求せず、4月20日から5月20日の間にGitHubサポートへ連絡すれば返金に応じる。
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