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ローカルLLMのOllamaを活用、クリップボードアプリを開発しよう

日経XTECH / 2026/3/28

💬 オピニオンTools & Practical Usage

要点

  • ローカルLLMのOllama活用を前提に、OpenHands CLIへ仕様書を渡してPython製のGUIアプリ(クリップボード操作)を自動生成する手順を紹介している。
  • 作成例として、Tkinterでテキストボックスとcopy/pasteボタンを配置し、copyでテキストをクリップボードへ、pasteでクリップボード内容をテキストボックスへ反映する仕様を定めている。
  • アプリ仕様はWindows側でUTF-8のrequest.txtとして作成し、Ubuntu側の作業ディレクトリ(myapp)へコピーしてからOpenHands CLIにプロンプト入力して実行する流れになっている。
  • 生成AIソフトは変化が速いため、執筆時点のバージョン前提で手順どおりに動かない可能性がある点を注意書きしている。

本特集の内容は原稿執筆・編集期間(2025年11月〜12月)での情報や各種ソフトウエア/サービスのバーションに基づいています。生成AI関連のソフトウエアは変化が非常に速いので、本特集の通りに操作しても、ソフトウエアが正しく動かない可能性があります。この点はご留意ください。

クリップボードアプリを作る

 アプリ作成の簡単な例として、クリップボードにテキストをコピーできたり、クリップボードのテキストをペーストできたりする、GUIの「クリップボードアプリ」を作ってみます。

 Hello, world!プログラムのときと同じように、アプリのディレクトリとして「myapp」を作り、myappディレクトリへ移動してからOpenHands CLIを起動します。

 今回はアプリの仕様書を渡して、一気にコードを作成してもらいましょう。まず、Windows側でテキストエディターを起動して、次の文章を記述します。

次の条件を満たすアプリを作ってください。

  • 使う言語はPython。
  • Tkinterを使ってアプリの画面を表示する。
  • アプリの画面にテキストボックスとcopyボタンとpasteボタンを配置する。
  • テキストボックスは最大で200文字を表示可能なサイズにする。
  • copyボタンを押すと、テキストボックスの内容をクリップボードにコピーする。
  • pasteボタンを押すと、クリップボードの内容をテキストボックスにペーストする。

 記述が終わったら、「request.txt」のファイル名で保存します。文字コードはUTF-8にします。このファイルが、アプリの仕様書になります。

 request.txtをUbuntu側のmyappディレクトリにコピーします。Windowsのエクスプローラーを起動し、アドレスバーに次のパスを入力します。

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 myappディレクトリにアクセスできるので、request.txtをコピーしましょう(図14)。

図14●Ubuntu側のmyappディレクトリにrequest.txtをコピー
図14●Ubuntu側のmyappディレクトリにrequest.txtをコピー
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 では、OpenHands CLIに戻って、次のプロンプトを入力します。

request.txtの条件を満たすアプリを作ってください。

 すると、request.txtを読み込んで、処理を始めてくれました(図15)。

図15●request.txtを読み込んで、処理を始めてくれた
図15●request.txtを読み込んで、処理を始めてくれた
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ただしそのうち、「pyperclip」というライ...

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