〔シリーズ3連続noteマネー選出!〕AI×SNS×経済!【Part3】現代の投資って超難しくないですか?ーーでは我々はどう戦えばいいのか?
※本記事がシリーズ3作連続noteマネーにピックアップされました!
2026/3/26 20:57追記
Part1では僕が投資を始めた経緯とインデックス投資について、Part2ではAI・SNS・ヘッジファンドや海外マネーが市場を変えてしまった現実について書きました。
そしてこのPart3。
ではこんな時代に、僕たち個人投資家はどう戦えばいいのか?というテーマで書きたいと思います。
◆ 企業の実力だけで株価は決まらない時代
Part2で「昔と今は違う」という話をしましたが、もう少し具体的に踏み込みましょう。
例えばNVDA(エヌビディア)。AI革命の筆頭銘柄です。
業績はどう見ても化け物。売上も利益もぶっちぎり。
GPU需要は天井知らず。
ならば株価はずっと右肩上がりかというと…そうでもないんですよね。
どこかこう頭打ちと言うか、いまいち突き抜けきらないように感じませんか?
あんなに凄い企業なのに、ある価格帯に来ると跳ね返される。
もちろんそれ以外の半導体企業の躍進もあるでしょうが、そもそもSOXLなんかもそうです。
半導体セクターの3倍レバレッジETFですが、$70あたりの壁がずっとあって、そこまで来ると下がって、また上がってきてまた跳ね返されての繰り返し。
もうこれ、企業の業績がどうとかファンダメンタルズがどうとかで説明つかないんですよね。

では何が壁を作ってるのか。
Part2でも話した、AIアルゴリズムとヘッジファンドです。
これらが特定の価格帯で大量の売りを仕掛ける。
個人投資家がどんなに「この価格は安い!買いだ!」と思って買っても、機関投資家の売り圧力に押し戻される。
「売上が好調な会社の株を買えば上がる」
これ、昔はもうちょっと通用したと思うんですよ。
でも今はそんな単純じゃない。
良い会社の株を買っても、上がるかどうかはアルゴとヘッジファンドと大統領のご機嫌次第、みたいなところがある。
なんやそれ。😠
◆ 結局、株価が動く要因は?
身もふたもないことを言いますけど、需給とセンチメント(投資家心理)です。
要するに「買いたい人が多ければ上がるし、売りたい人が多ければ下がる」。
…当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、問題はその「買いたい・売りたい」を決めてるのが、もう人間だけじゃないってことなんです。
AIアルゴリズムがニュースを瞬時に解析して自動売買する
SNSで個人投資家の感情が一瞬で伝播してパニック売りやFOMO買い※が起きる ※"Fear of Missing Out"(取り残されることへの恐怖)
ヘッジファンドが「壁」を作って個人を振り落とす
ファンダメンタルズは長期的には効きます。それは間違いない。
でも短期〜中期では、もう人間と機械の感情のぶつかり合いで動いてるんですよね。
だから「良い企業なのになんで下がるの?」が日常的に起きる。
逆に「なんでこんな企業の株が上がってるの?」も起きる。
もう理屈じゃないんですよ、短期は。
特に半導体企業なんかがいい例で、好決算したのに、その直後にガイダンス(企業が行う今後の業績見通し等)不足だ、と言って株価は下がる。
好決算でガイダンスも◎!その日は高騰したのに次の日に大暴落。
バカバカしいですよね、本当に。
翻弄されてるんです。我々は。
◆ AIバブルが弾ける可能性は?
ここでもう一つ、僕がずっと気になっていることを書きます。
AIバブルっていつか弾けるのでは?
いや、今すぐ弾けるとは思ってないですよ。
まだしばらくはAI需要は続くでしょう。
でも、いつか来るんじゃないかっていう懸念は、正直常にあります。
僕は今、noteで「AI丸投げ時代は来ない」というテーマでシリーズ記事を書いています。詳しくはこちら↓
そこで何を訴えかけているかというと、要は以下のようなことなんです。
■ セキュリティの問題
AIに何でもかんでも投げる企業や個人が増えてますけど、機密情報や個人情報をAIにベタ貼りしてる人、結構いるんですよね。
それ、大丈夫ですか?と。
情報漏洩のリスク、考えてますか?と。
企業レベルでこれが問題になった時、「AI使うのやめよう」って揺り戻しが来る可能性は十分ある。
面倒なことに、やってる本人に悪意はないんです。
知らないだけ。
もしくは知ってるけど、これくらいは大丈夫だろうという際どいラインでやっている。
■ 品質の問題
エンジニアではない人達がAIを使ってコードやコンテンツを大量生産する。
一見すると生産性爆上がりで最高!って思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
レビューは?テストは?AIが出力したものをそのまま本番に投入して、不具合だらけ。
セキュリティホールだらけ。
そんな未来、普通にあり得ますよ。いや、もう既に起きてます。
ニュースになってないだけ。
なっても氷山の一角。
これが積み重なったらどうなるか。
「AIって言うほど使えなくね?」
「むしろ事故増えてね?」
「投資する価値あるの?」
こういう空気が広がった瞬間、今のAI関連銘柄は一気に軒並み崩れる可能性がある。
半導体セクターしかり、AI関連のSaaS企業しかり。
昨年の関税ショックの時も一時期SOXLが7$とかになりましたよね。
全然不思議じゃないんです、そういうことが起きるのも。
ドットコムバブルをご存知でしょうか。
2000年前後、インターネット関連企業の株価が異常に高騰して、そして弾けた。
インターネット自体はその後も成長を続けましたけど、株価は一度とんでもなく崩壊したわけです。
AIも同じパターンになる可能性はゼロじゃない。
技術自体は残る。
でも、今の株価が実態に見合ってるかどうかは、正直わからない。
だからこそ、NVDAやSOXLが頭打ちになってるのを見ると、「市場もうっすら気づいてるんじゃないか?」なんて思ったりもするわけです。
まぁ気にしすぎかもしれませんけどね。
でも、投資って最悪のシナリオも想定しておくものだと思うので。
ただ一つ、語弊があってはいけないですが、AIのこの躍進、はっきり言ってインターネットの普及どころじゃないと思ってます。
とてつもなく凄まじいです。
もう一種の産業革命。そのくらいのものだと思ってます。
そこだけは一応。
ただし、先ほどのチャート見てもわかりますよね。
人間が冷めるのは一瞬。離れるのも一瞬。
◆ そんな状況で、どう戦えばいいのか
ここまで散々「難しい」「理不尽」「バブルかも」って言ってきましたけど、じゃああなた投資やめるんですか?って聞かれたら、やめないんですよ。。。
だって資産形成は必要だし、銀行に預けてても増えないし。
だから、この理不尽な市場と付き合っていく方法を考えないといけない。
僕なりに思うのは、こういうことです。
① インデックス投資は最強の盾
Part1でも話しましたが、結局これなんです。
個別株でAIアルゴやヘッジファンドと戦うのはそもそも分が悪い。
向こうはミリ秒単位で動いて、何兆円という資金を持ってる。
こっちは仕事終わりにスマホでチャート見てる一般人。
勝てるわけないんですよ、真正面からは。
でもインデックス投資なら話は別。
市場全体に乗っかるだけ。
アルゴが何しようがヘッジファンドが何しようが、20年30年のスパンで見れば、市場全体は成長してきたという過去が証明している。
その流れに乗るだけ。
Part1で見せたシミュレーション、覚えてますか?
利回り5%でも30年で元本の2倍以上。これが複利の力です。
短期の乱高下なんか気にしてる場合じゃないんです。
② 個別株をやるなら「ルール」を決めろ
それでも個別株やりたいんです。人間だから。
こちとら短期の利益が欲しいんだよ!
わかります。僕もそうですし。
でもやるなら、絶対にルールを決めましょう。
損切りラインを事前に決める(例:-10%で機械的に切る)
利確ラインも事前に決める(例:+20%で半分売る)
トランプが何を言おうが、SNSで何が流れてこようが、自分のルールだけに従う
信用取引はするな
仕手株臭のするものは絶対に手を付けるな
感情で売買したら負けます。
断言します。
だって相手はAIなんですよ。
感情がないんですよ。
感情で動く人間を食い物にするように設計されてるんですよ。
僕、競馬もやるんです。
たまに、一切馬柱見ずに、はいこれ、ってその馬の単複買うんです。
当たるんですねぇ、これが。
ただ、自分のルールとして見るものはあるんです。
「騎手」「枠順」「オッズ」
これはさすがに見ます。
まぁでも、「オッズ」だけで買うこともありますね。
なのでクイックピック(もう廃止された?)とはちょっと違うんです。
レース終わってから、その馬の戦績見るんです。
とんでもねぇこっぴどい戦績。
事前に見てしまってはとても買えない。
これが機械的に買うってことなんです。
(え?全然違うって?)
まぁ要するに感情を捨てて買うってことです。😑
だから、自分もある意味「機械」になるしかない。
ルールを決めて、ルール通りに動く。
それができないなら、個別株は触らない方がいい。
これは素人の僕が言うまでもなく、プロの投資家もみんな言ってることです。
③ 「何もしない」も立派な戦略
2025年の関税ショック、覚えてますよね。
あの時パニック売りした人、たくさんいたと思います。
NISA損切り報告の阿鼻叫喚がXのタイムラインに溢れかえっていました。
でも、その後どうなりました?
市場は回復したんですよ。
あの時「何もしなかった人」が、結果的には一番賢かった。
暴落時に売らず、嵐が過ぎるのを待った人。
パニックに巻き込まれなかった人。
これ、簡単そうに聞こえるけど、実際にはめちゃくちゃ難しいんですよ。
自分の資産がどんどん減っていくのをただ見てるって、精神的にキツい。
でも、今の時代の投資で一番大事なスキルって、もしかしたらこの「何もしない力」なのかもしれない。
◆ 結局、人間にしかできないことがある
AIは速い。ヘッジファンドは資金力がある。SNSは感情を増幅する。
でも、「自分の人生にいくら必要か」を考えられるのは自分だけなんですよ。
AIは「この銘柄が上がりそうです」とは教えてくれるかもしれない。
でも「あなたが60歳の時にいくら必要で、そのために今どうすべきか」は教えてくれない。
それは自分の人生設計であって、AIの守備範囲じゃない。
投資の本質は、市場に勝つことじゃないと思うんです。
自分の人生に必要な資産を、自分のペースで作ること。
それだけ。
だから振り回されないでください。
大統領の発言に。
AIアルゴの値動きに。
SNSの煽りに。
ヘッジファンドや海外マネーの仕掛けに。
難しいですよ、これは。
僕だって振り回されてますよ正直。
でも、少なくとも「振り回されてる自覚がある」だけで、だいぶマシだと思ってます。
◆ まとめ
現代の投資って超難しい。
昔と比べて明らかに環境が変わってる。
AIバブルがいつ弾けるかもわからない。
でも、だからこそ。
短期の乱高下は「そういう時代だ」と受け入れる
インデックスを軸にして、長期目線で構える
個別株はルールを持って、感情を排除する
SNSの煽りに乗らない。何もしない勇気を持つ
投資の目的は「市場に勝つこと」じゃなくて「自分の人生を守ること」
投資って超難しい。
でも、難しいと知っていること自体が、最大の防御だと僕は思います。
以上、Part1~Part3に渡ってお読みいただき、ありがとうございました!
それではこの辺で…
と、言いたいところですが。
あくまで本記事で述べたのは抽象的な例なまで。
もっと具体的な対策、知りたくありませんか?
例えば具体的な銘柄名を挙げて、こういう見方もあるよとか
将来的に化ける可能性ありますよとか。
“この銘柄を買え”
そういう無責任なことは言いません。
今多いじゃないですか、そういう発信してる人達。
それに釣られている人が多すぎる。
無理もないですがね、藁をもすがりたくなる気持ち。
その辺りを、僕なりにまとめてみました。
特に、こういう部分には注意しろという非常に重要なことも書きます。
内容を知りたい方、実践編はPart4で!
AI×SNS×経済!【Part4】海外マネー・AIアルゴ・SNS時代に“個人が生き残る方法”
ではまた次回お会いしましょう。





