MOOZY: 計算病理のための患者ファースト型基盤モデル
arXiv cs.CV / 2026/3/31
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要点
- MOOZY は、計算病理の全スライド画像(WSI)財団モデルを「患者単位」で表現することに焦点を当てた患者ファースト型の基盤モデルです。
- プレトレーニングでは、スライド単体の表現学習(Stage 1)に加え、同一患者の複数スライド間の依存関係をケーストランスフォーマで明示的に学習する構成を採用しています。
- Stage 1 では公開スライド特徴グリッド 77,134 件でマスク自己蒸留による vision-only エンコーダを事前学習し、Stage 2 では 56 の公開データセットから 333 タスク(分類205・生存128、4エンドポイント)で臨床的意味にアラインします。
- 8つのホールドアウトタスクで既存手法(例: TITAN、PRISM)に対して複数指標で最良または同率の性能を示し、マクロ平均でも weighted F1 / weighted ROC-AUC / balanced accuracy の改善が報告されています。
- パラメータ効率も高く、85.77M パラメータで GigaPath より 14 倍小さい一方で転移可能な埋め込みを得られることを主張しています。



