DXは継続、AI活用の新需要を ITサービス(SIer)の業界地図

日経XTECH / 2026/5/7

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要点

  • DXやシステム刷新ニーズが継続しており、ITサービス(SIer)業界では需要が底堅い見通しとされている。
  • 2024年の国内ITサービス市場は前年比7.4%増の約7兆205億円で、官公庁の大型刷新や地方自治体の標準化が成長をけん引した。
  • 伝統的な「ITゼネコン」構造(大手主導で中小が下請けに回る)に加え、大型再編が相次いでいる点が示されている。
  • エンジニア不足を背景に、まとまった人材を獲得できるM&Aのメリットが意識されている。
  • 2025年以降はDXに加えて本格的なAI利活用需要が立ち上がる、という見立てが強調されている。

この記事の2つのポイント

  1. DX、システム刷新需要は継続
  2. 2025年以降は本格的なAI利活用需要も

 不確実性の高まる世界情勢、高市新政権への期待、労働人口の減少、AI(人工知能)のさらなる進化……どの業界に飛躍のチャンスがあり、企業はどう備えるべきなのか。幅広いシーンで活用されている『日経業界地図 2026年版』から、要注目分野の「業界地図」を紹介する。今回はDX需要が継続する「ITサービス(SIer)」業界を見ていこう。

 企業や団体の情報システムを構築・運用するサービス。銀行や鉄道、税金や年金、各種インターネットサービスなど広く社会を支えている。

 大手が頂点に立ち、中小のソフト会社が多重的に下請けに回る「ITゼネコン」構造が伝統的。昨今は大型再編も相次ぐ。エンジニア不足を背景に、まとまった人材を一気に獲得できるM&Aのメリットが意識されている。

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最近の動向

 調査会社のIDCジャパンによると、2024年の国内ITサービス市場は前年比7.4%増の7兆205億円。官公庁の大型システム刷新や、地方自治体のシステム標準化がけん引した。

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