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AnthropicのAIツール「Claude Code」でコード露出、ソースマップの誤混入で

ITmedia AI+ / 2026/4/1

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要点

  • 米AnthropicのAIコーディング支援CLI「Claude Code」のnpmパッケージに、誤ってソースマップファイルが含まれ、TypeScriptで書かれた多数のソースコードにアクセス可能になっていたことが判明した。
  • セキュリティ研究者のX投稿をきっかけに事象が表面化し、コード内容はGitHub等で共有されてコミュニティで急速に拡散した。
  • Anthropicは今回を「セキュリティ侵害ではなく、人為的なミスによるリリースのパッケージング問題」と説明し、再発防止策を講じているとしている。
  • 機密データや認証情報の漏えいは確認されていないが、公開コードを解析する動きや、スクラッチからの再実装(例:Pythonによる)も見られる。

 米AnthropicのAIコーディングアシスタント「Claude Code」のソースコードにアクセス可能な状態になり、その内容が3月31日(現地時間)に拡散した。同社は米VentureBeatなどに対し、「これはセキュリティ侵害ではなく、人為的なミスによるリリースパッケージングの問題だ。再発防止策を講じている」と説明している。

 Claude Codeは、同社が提供するAIコーディング支援ツールで、開発者による機能構築やバグ修正、タスクの自動化などを支援するコマンドラインインタフェース(CLI)アプリだ。

 今回の問題は、Anthropicが公開したClaude Codeのnpmパッケージ(バージョン2.1.88)に、誤ってソースマップファイルが含まれていたことが原因だ。このファイルを通じて、TypeScriptで記述された多数のソースコードにアクセスできる状態になっていたことが判明した。

 この事象は、セキュリティ研究者のチャオファン・ショウ氏がX上で関連情報を指摘したことで表面化した。その後、コードの内容はGitHub上などで共有され、開発者コミュニティの間で急速に拡散した。

 chou チャオファン・ショウ氏のX投稿

 Anthropicは、顧客の機密データや認証情報の漏えいは確認されていないとしている。一方で、公開状態となったコードを巡っては、一部の開発者の間でメモリ構造などの解析が進められているほか、Pythonなどを用いてスクラッチから再実装する動きも見られる。

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