要旨:高次または指数型の相互作用項を含む一般化ホップフィールドモデルは、古典的な二次モデルに比べて格納容量が著しく大きいことが知られている。一方で、ウィルショウモデルやアマリモデルのような疎(sparse)パターンのための連想記憶は、疎領域ではすでに古典的ホップフィールドモデルを上回っている。
本論文では、この2つの機構を組み合わせる。疎連想記憶モデルの高次版を導入し、その格納容量を調べる。相互作用次数 n を固定すると、系のサイズに対して多項式次数の格納容量が得られる。相互作用次数を、ニューロン数に対して対数的に増大させることを許すと、超多項式の容量が得られる。また、疎ではないメッセージのために定式化されたグリポン—ベル(Gripon--Berrou)アーキテクチャにおける類似物についても議論する(
to
t see \cite{griponc})。
本結果は、高次相互作用による容量増加が疎な設定においても持続することを示しているが、正確な格納スケールは基盤となるアーキテクチャに依存する。




