小野田紀美AI戦略担当相、自身のAI利用は「業務で必要性感じず」 人材育成を推進

ITmedia AI+ / 2026/4/10

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要点

  • 小野田紀美AI戦略担当相は記者会見で、自身は現時点で業務上の必要性を感じていないため「必要な時に使う」と利用スタンスを述べた。
  • AIは有用なツールで国力の成長につながるとして推進姿勢を示しつつ、誤りへの配慮や子どもの発達への影響など注意点と課題も明確にした。
  • 教育現場を含めて子どもがAIの「便利な使い方や可能性」に触れる機会を広げ、特性を理解したうえで適切に使いこなすAIリテラシー向上を重視する方針を語った。
  • 政府はAI戦略専門調査会でAI基本計画の今年夏ごろの改定・充実に向け議論しており、「AI実装人材」を含む人づくりの推進方法を検討するよう求めた。
産経新聞

 小野田紀美人工知能(AI)戦略担当相は4月10日の記者会見で、自身のAIの利用状況を問われ、「私自身は今のところ、自分の業務の中では必要性を感じていないので、必要な時には使おうと思う」と述べた。

photo 小野田紀美氏(木津悠介撮影)

 AIについて「日々身近な形で利活用が進み、非常に有用なツールであると認識しているし、AIをしっかり応援していくことが国力の成長にもつながると考えて頑張っている」と述べた。

 一方で、「AIによる誤りへの配慮など、利用に当たって注意を要する点は多々ある。AIが子供たちの発達に与える影響について議論があるの事実だ」と課題を語った。

 これを踏まえ「教育の現場を含め、子供たちがAIの便利な使い方や可能性に触れる機会を広げなければならないが、その特性を正しく理解して、適切かつ効果的に使いこなすAIリテラシーの向上を図ることは重要だ」と強調した。

 政府は9日、AI戦略本部のもとに設置されたAI戦略専門調査会の会合を開き、AI基本計画の今年夏ごろの改定、充実に向けて議論した。10日の会見で小野田氏は「AI社会の実現のために重要となるAI実装人材をはじめとする人づくりをどのように推進するかなどを含め、検討いただくようお願いした」と明らかにした。

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