AI エージェントを「使う」から「作る」へ
Claude Cowork や Manus のような既製の Agent を使うのは入口。自分の業務に合わせた Agentを作るには、設計の型を知る必要があります。本記事では、Tool Use・Sub-agent・制御フロー、3 つの基本パターンを整理します。
パターン 1:Tool Use(道具の使い分け)
LLM 単独では知らない情報や、実行できない操作を「ツール(関数)」として外から与える。AI は自分でツールを呼び出して使う。
例:天気を答える AI
tools: [
{
name: "get_weather",
description: "指定の都市の今日の天気",
input: { city: "string" },
},
{
name: "send_slack",
description: "Slack にメッセージを送る",
input: { channel: "string", text: "string" },
},
]
AI は「東京の天気を Slack に投稿して」と頼まれたら、自分で順に get_weather → send_slack を呼ぶ。
設計のコツ
- ツール名・description は AI が「何のために何を」 を理解できるように具体的に
- 入力スキーマは厳密に定義(JSON Schema)。曖昧だと AI が変な値を渡す
- 失敗時のエラー文も読める形で。AI がリカバリーできる
パターン 2:Sub-agent(役割分担)
1 つの大きなタスクを、複数の専門 Agent に分割。「リサーチ係」「ライター」「校正係」のように役割で分業する。



