CSV や Excel の表データは、業務でいちばんよく出てくる「数字の固まり」です。Claude にファイルを渡すと、列の意味を読み取り、集計し、グラフにし、おかしな値を見つけるところまでを会話だけで進められます。この記事では、ファイルの渡し方から集計・可視化・異常値チェックまでを、初めての人がそのまま真似できる手順と具体的なプロンプトで解説します。
FIG.1 表データを渡す → Claude が読み取って実行 → 集計・グラフ・気づきが返る
01まず知っておく「2つの読み方」
Claude が表データを扱うとき、内部では大きく2つのやり方があります。ここを理解しておくと、結果がブレたときの原因が分かります。
| そのまま読む(テキストとして把握) | 分析ツールで計算する(コード実行) |
|---|---|
| 列名や中身をざっと要約・説明する | サンドボックス上でコードを動かし、実際に集計・グラフ化する |
| 小さなデータの概要把握に向く | 行数が多い・正確な数値が要る集計に向く |
| 件数が多いと数え間違いが起きうる | 計算は再現性が高い(同じコードなら同じ結果) |
2026年時点の Claude には、サーバー側のサンドボックス(隔離環境)で Python や Node.js のコードを実行する「分析ツール/コードインタープリター」が用意されています。これは以前ブラウザ内で JavaScript を動かしていた古い「Analysis Tool」を置き換えたもので、表データの集計・可視化・ファイル生成まで一通りこなせます。正確な数値が必要なときは、このコード実行を使う指示を出すのがコツです。
「だいたいの説明」ではなく「計算した結果」が欲しいなら、コードを動かして集計させる。
02ファイルを渡す(CSV・Excel)
使い方はシンプルで、チャット画面の添付アイコンからファイルを選ぶか、ドラッグ&ドロップするだけです。CSV はもちろん、Excel(.xlsx)も直接渡せます。
ファイルを添付する
添付アイコンから CSV / Excel を選ぶ。複数シートの Excel なら、どのシートを見てほしいかを一言添えると正確になる。



