Claudeは英語学習において、辞書や翻訳ツールの代わりというより「いつでも付き合ってくれる先生役」として使うと効果が高まります。英作文を直してもらい、相手役になってもらって会話練習し、TOEICやIELTSの弱点を一緒に分析する——これらを一つの対話の中で回せるのが強みです。2026年時点ではテキストに加え音声での会話にも対応しており、話す練習の幅も広がっています。本ガイドは、初学者がそのまま真似できるプロンプトと進め方を、図とともに整理します。
FIG.1 Claudeは「調べる道具」ではなく、付きっきりで直してくれる「練習相手」
大事なのは、正解だけを出させないことです。修正版だけ受け取っても、なぜ直ったのかが分からず力になりません。「誤りの種類」「別の言い方」「次に意識すること」まで毎回出してもらうのが、効率を上げる最大のコツです。
01英作文の添削:文法だけでなく「自然さ」まで見る
初学者がやりがちなのは、「この英文を直して」だけで終えてしまうことです。これだと修正版が返ってくるだけで、何が悪かったのか分かりません。Claudeには誤りの種類ごとに分けて説明させると、同じミスを繰り返さなくなります。
そのまま使えるプロンプト
以下の英作文を添削してください。
条件:
- CEFR B1レベルの学習者向けに、やさしい日本語で説明
- 文法ミス / 不自然な表現 / 語彙の改善点 を分けて指摘
- 修正版を2つ出す(自然な日常英語 / 少しフォーマル)
- 最後に「次回意識すること」を3つにまとめる
英文:
I very like studying English because I can speak with many people in the world.
ここで指定している CEFR(セファール)は、ヨーロッパ発祥の語学レベルの世界標準で、A1(入門)からC2(ほぼ母語話者)まで6段階あります。「自分はB1」と一言伝えるだけで、説明の難しさをそのレベルに合わせてくれます。
FIG.2 CEFRは「できること(can-do)」で測る世界標準。多くの学習者はB1〜B2が目標




