AIに質問するとき、入力した文章はそのサービスの会社のサーバーに送られて処理されます。仕事の機密ほど厳しく考える必要はありませんが、家族の個人情報・健康・お金まわりは、ちょっとした習慣で守れます。このページは「何を入れない方がいいか」「どの設定を切ればいいか」を、主要3サービス(ChatGPT・Gemini・Claude)の2026年時点の実際の仕様にそって具体的に整理します。
FIG.1 入力は必ずサーバーへ。保存・人による確認・学習は設定で減らせる
01まず「入力しない方がよい情報」を覚える
設定をどういじっても、そもそも入れなければ漏れないのが一番確実です。次の情報は、AIに直接打ち込まないことを基本にしましょう。
- 家族の本名・住所・電話番号(フルネーム+住所の組み合わせは特に避ける)
- 健康情報(具体的な病名・薬の名前・通院先・心の悩みの詳細)
- 子供の写真・通学先・生年月日
- 口座番号・カード番号・パスワード・暗証番号
- マイナンバー・運転免許証番号・パスポート番号
- 自宅が特定できる位置情報(最寄り駅+間取り+勤務先など複数の手がかり)
ポイントは「単体では平気でも、複数を組み合わせると個人が特定できる」こと。名前と勤務先と最寄り駅を別々のチャットで話しても、同じアカウントの履歴にまとまって残ります。
02抽象化して質問するコツ
固有名詞や数字を、AIに伝わる範囲でぼかしてから質問すると、回答の質を保ったまま個人情報を出さずに済みます。具体的すぎる情報は、たいてい回答には不要です。