「候補を10社集めて条件で絞り込み、比較表にして」——こうした何時間もかかる調べものを、検索・閲覧・整理まで一気通貫で代行してくれるのがリサーチ系のAIエージェントです。都度プロンプトを打つチャットと違い、エージェントは自分で次の一手を決めながら作業を連続実行します。この章では、代表格である Manus と ChatGPT の Agent 機能を例に、何を任せられて・どう頼み・どこで人間が手綱を握るのかを整理します。
FIG.1 チャットは「一問一答」、エージェントは「目的を渡すと計画→実行を自分で回す」
注意したいのは、これらが急速に変化する製品分野だという点です。たとえば OpenAI の単体製品「Operator」は2025年8月末に提供を終了し、その能力は ChatGPT の「エージェント」機能(ChatGPT Agent)に統合されました。本章で「Operator 系」と呼ぶのは、この後継機能を指します。仕様・料金・名称は短期間で変わるため、実際に使う前に必ず公式情報で最新状態を確認してください。