「作業を代行する AI」=Agent の主要どころ
Chat が「答えてくれる」のに対し、Agent は「実際に手を動かして成果物まで持ってくる」使い方でした(前の章を参照)。ここでは、仕事でよく名前が挙がる代表的な Agent を、役割の違いで整理します。製品名・提供形態・料金は変わりやすいので、覚えるべきは「どれが何に向くか」です。
ChatGPT のエージェント機能(OpenAI)
- 得意:仮想ブラウザでの Web 操作(調べる・フォーム入力・申込)、ファイル作成、調査レポート
- 形:ChatGPT の「agent モード」に統合(かつての Operator 単体機能は agent モードへ集約)。ブラウザ常駐型の使い方もある
- 向く用途:旅行や買い物の下調べ、Web で完結する申込、横断的な情報収集
- 注意:重要操作(送信・購入)は確認を挟む設計が基本
Claude のエージェント機能(Anthropic)
- 得意:コードの実行を伴う作業、PC 上の定型作業、慎重で確認を求める動き
- 形:PC 作業を任せる「Cowork」系や、開発者向けの Claude Code(複数ファイル横断の修正・テスト実行)