Fable 5 が来た——
Mythos クラスがAPI で解放される
Anthropic が Fable 5 をリリース。Opus 4.8 の上位に位置する Mythos クラス初の一般公開モデルで、SWE-Bench Pro 80.3% を達成。Bedrock・Vertex AI・Foundry 経由で API 利用が可能になりました。
半年間、Opus 4.8 が
フロンティアの天井だった
Anthropic のモデルラインには Haiku・Sonnet・Opus という 3 段構造があり、Opus 4.8 は事実上の最高性能モデルとして君臨してきました。「Mythos クラス」の存在は示唆されていたものの、一般向け API には提供されていませんでした。
Fable 5 は Mythos クラスとして初めて一般公開されたモデルです。SWE-Bench Pro スコア 80.3% を達成し、Amazon Bedrock・Google Vertex AI・Azure Foundry 経由で API 利用が開始されています。高リスク領域では Opus 4.8 へ自動フォールバックします。
高リスク領域では
Opus 4.8 が継続稼働
Fable 5 はすべての用途で Opus 4.8 を置き換えるわけではありません。高リスクと判定されたリクエストは自動的に Opus 4.8 へルーティングされます。
このフォールバック設計はユーザー側での設定変更を必要とせず、Anthropic が内部でルーティングを管理します。どのリクエストが高リスクと判定されるかの詳細な基準は公開されていませんが、医療・法務・安全保障など精度ミスが深刻な影響を持つ領域が想定されます。
性能がボトルネックだった
タスクから試す
Fable 5 の単価は Opus 4.8 の 2 倍(入力 $10・出力 $50 per 1M tokens)のため、全面切り替えはコスト試算が先決です。まずは「精度の低さが課題だったタスク」に絞って評価し、コスト感が合う用途が確認できてから範囲を広げるのが現実的な移行戦略です。