「現在はプロトタイプ段階で、採用は2027年からだ」。AI(人工知能)データセンター向け直流800V給電の開発状況についてこう語ったのは、米Texas Instruments(テキサス・インスツルメンツ、以下TI)パワーデザインサービス&パワーデリバリー部門ゼネラルマネージャーのRobert Taylor(ロバート・テイラー)氏である。AIデータセンターの直流800V給電を巡っては、GPU(画像処理半導体)大手の米NVIDIA(エヌビディア)を中心に、半導体メーカーや電力システムの関連企業など複数社が関わり、仕様の検討が進んでいる。いずれ1ラック当たりの消費電力が1MW(メガワット)を超えるとされるAIサーバーの電力効率を高められるとの期待がある。
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直流800Vを2段階で降圧この記事は有料会員限定です


