STLGT:マイクロサービスにおけるテールレイテンシ予測のためのスケーラブルなトレースベース線形グラフ・トランスフォーマ
arXiv cs.AI / 2026/4/30
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要点
- 本論文は、マイクロサービス環境のAPI向けにエンドツーエンドのp95テールレイテンシを予測し、SLO管理を先回りで行うことを目的としたSTLGTを提案する。
- STLGTはサービスのトレースをスパン・グラフとして表現し、推論時間がグラフサイズに対して線形にスケールする形でサービス間の依存関係を伝播させ、スケール時の効率課題に対処する。
- 非定常でバースト的なワークロードの動態を捉えるために、分離された時間(temporal)モジュールを用いる。
- DeathStarBench(パーソナライズ教育マイクロサービス)とAlibabaトレースでの実験では、PERT-GNNに対して平均でMAPEが8.5%改善し、前処理後のN=32でCPU推論が最大12倍高速化することを示す。
- アブレーション結果から、構造認識型の線形グラフ・トランスフォーマと時間モジュールの双方が、特にバーストトラフィック下で有効であることが確認される。



