大規模言語モデルによる頑健な関係推論のためのパスの抽出と追跡
arXiv cs.CL / 2026/3/25
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要点
- 本論文は、血縁関係推論や空間推論のような関係推論タスクにおけるLLMの性能を向上させるための、Path-of-Thoughts(PoT)という枠組みを提案する。問題を複数の段階に構造化することで改善を図る。
- PoTはまず、重要なエンティティ、関係、属性を特定する推論グラフを抽出し、次にクエリに関連する推論パスを選択し、最後にそれらの候補パス上で推論を行う。
- 関係推論の4つのデータセットでの実験により、PoTは微調整を行わず、より少ない(または拡張可能な)LLM呼び出し回数で、先行の最先端ベースラインより最大21.3%の性能向上を達成する。
- 本アプローチは、グラフの合成(compositional)特性によって、LLMの抽出エラーや入力の曖昧さに対する耐性が高いなど、先行する神経記号的手法に比べて頑健性の利点があると主張する。



