LLMをASPプログラマーに:自己修正がタスク非依存の非単調推論を可能にする
arXiv cs.AI / 2026/5/1
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要点
- 本論文では、「LLM+ASP」という枠組みを提案し、自然言語から Answer Set Programming(ASP)へ変換することで、単調論理では表しにくい「反証可能(defeasible)」な推論—すなわちデフォルト則と例外—を扱える非単調推論を支える。
- 従来の LLM+ASP は、知識モジュールを手作業で用意したり、領域ごとのプロンプトを作ったり、単一の問題クラスに評価を限定したりする必要があったが、本手法はタスクごとのエンジニアリングなしで多様な推論課題に一様に適用することを目指している。
- システムの中心となるのは、自動化された自己修正ループであり、ASPソルバからの構造化されたフィードバックを使ってLLMが出力を反復的に洗練していく。
- 6つのベンチマークでの評価では、stable model semantics により非単調タスクでの性能がSMTベースの代替より大きく向上し、改善の主因が自己修正であることが示されている。
- さらに、長文のドキュメントよりもコンパクトなインコンテキスト参照ガイドの方が優れることが分かり、「context rot」(過剰な文脈が制約順守を阻害する現象)が示唆されている。
