イベントベースの土木インフラ欠陥視覚検出:ev-CIVILデータセットとベンチマーク
arXiv cs.CV / 2026/5/4
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要点
- 本論文は、イベントベース(DVS)カメラが、低照度や急速に変化する照明条件下での土木インフラ欠陥検査において、従来のフレームベースのUAV撮影より有利になり得ると主張している。
- ev-CIVILはイベントベースの土木インフラ欠陥検出に特化した最初のデータセットとして提示され、DVSで取得した時空間イベントストリームを提供する。
- イベントデータに加えて、APSセンサー由来の同期グレースケール画像フレームも含まれており、イベントベース入力と従来型入力の比較が可能になる。
- 対象とする欠陥はクラックと剥離(spalling)の2種類であり、現地および実験室の両方の収録に加えて欠陥インスタンスの詳細な内訳が示されている。
- 4つのリアルタイム物体検出モデルを用いた評価により、DVSベースのセンシングが困難な照明条件下でも欠陥検出を頑健に支え得ることが示され、実運用の検査ワークフローへの適用可能性が裏付けられる。




