IQ-LUT:効率的な画像超解像のための補間および量子化を行ったLUT
arXiv cs.CV / 2026/4/9
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要点
- 本論文は、LUT(ルックアップテーブル)に基づく画像超解像をより実用的にするための手法「IQ-LUT」を提案し、出力品質を損なわず(場合によっては向上させつつ)LUTサイズを削減する。
- 受容野とビット深度に応じて指数関数的に増大するLUTのストレージボトルネックに対処するため、補間と量子化を1入力・複数出力のECNN(拡張畳み込みニューラルネットワーク)へ統合し、LUTインデックス空間を縮小する。
- 残差学習によりLUTのビット深度に対する感度を低減し、学習の安定性を高めるとともに、再構成をきめ細かな視覚的ディテールへとより重点的に行えるようにする。
- 知識蒸留を用いて非一様な量子化戦略を導き、量子化レベルを最適化することで、量子化に起因する品質劣化を補償しつつ、さらに必要なストレージを削減する。
- ベンチマークでは、基準となるECNN手法に比べて最大50倍のストレージコスト削減を達成しながら、超解像の品質が優れていることが報告されており、リソース制約のあるデバイスへの展開を後押しする。



