ベイシアグループが横断ハッカソン、業務時間の5%を他事業へ割り当て

日経XTECH / 2026/4/10

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要点

  • ベイシアグループがグループ横断ハッカソン「Be Digital All-Hands Meeting」を初開催し、ベイシア・カインズ・ワークマンなど約280人のエンジニアを集めた。
  • 取り組みの柱として、業務時間の5%を他事業も含むグループ横断プロジェクトに充てる「コラボレーションワーク」を導入し、課題解決を加速する。
  • AI活用やPOS刷新などのテーマでエンジニアを募集し、各社の強みを持つ人材を集めて業務課題に取り組む仕組みを作る。
  • 情報共有強化のためITニュースのプラットフォームを立ち上げ、各社の取り組みや業界事例を発信し、エンジニアの意見を集約する。
  • 「ハリネズミ経営」の考え方のもと、個社の独自性を保ちながらグループ全体でエンジニア価値を高めることを目指している。

 ベイシアグループは2026年4月8日、グループ横断のハッカソン「Be Digital All-Hands Meeting」を開催した。ベイシアやカインズ、ワークマンといったグループ各社のエンジニア約280人が一堂に会した。グループ全体で実施するのは初の試み。各社で内製したプロダクトやノウハウのグループ内への展開強化を狙う。

 その一環として、業務時間の5%をグループ横断プロジェクトに充てる「コラボレーションワーク」を打ち出した。グループ各社が持つ業務課題に対し、関連する技術に強みを持つエンジニアを各社から集結させて課題解決に取り組む。AI(人工知能)の利活用やPOS(販売時点情報管理)の刷新といったテーマでエンジニアを募集する。

 情報共有の強化を図るためにITニュースのプラットフォームを立ち上げる。各社の取り組みや小売業界に関する他社事例を発信する。各社のエンジニアからのコメント・意見を集約する。

 ベイシアグループはデジタル技術を駆使してグループ各社が独自性を磨く「ハリネズミ経営」を標榜する。ベイシアの亀山博史役員待遇デジタル推進本部本部長兼商品本部商品戦略プロジェクトリーダーグループIT活性化委員長は「個社のハリネズミの強みを生かしつつ、グループ全体でエンジニアの価値を高めていく」と語った。

ベイシアの亀山博史役員待遇デジタル推進本部本部長兼商品本部商品戦略プロジェクトリーダーグループIT活性化委員長
ベイシアの亀山博史役員待遇デジタル推進本部本部長兼商品本部商品戦略プロジェクトリーダーグループIT活性化委員長
(写真:日経クロステック)
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