Google検索はGeminiとの統合が進み、AIの活用が急速に拡大している。最も大きな変化は、従来のウェブ検索画面からGeminiのAIチャットを実行できる「AIモード」が実装されたこと。グーグルは、従来の単語を並べるキーワード検索から、AIとの会話で答えを導き出す〝AI検索〟に比重を移し始めた。
AIモードの最大のメリットは検索効率の劇的な向上だ。例えば「予算10万円 ノートパソコン」と入力して検索した場合、AIモードではGeminiが条件に合致するパソコンを精査し、最適な選択肢を即座に提案してくれる(図1)。従来のキーワード検索のように、複数のサイトのリストを1つずつ巡回して比較する手間が省け、求める情報に最短でたどり着ける。
対話を繰り返しながら回答を導き出せるのも大きな特徴。Geminiは文脈を深く理解して的確な回答を導くが、一度で完璧な情報を得られるとは限らない。追加の質問を重ねることで疑問点や不明点が解消され、求める回答に一歩ずつ近づいていく。
AIモードの起動方法は複数用意されている。Google検索のトップページの検索バーにある「AIモード」ボタンを押せば、検索結果画面を介さずワンクリックで専用画面を開ける(図2)。Chromeならアドレスバーのボタンからも起動可能だ。
具体的な利用方法を見ていこう。まずは、Googleアカウントでログインする。これで会話履歴が保存できるようになるほか、GmailなどほかのGoogleサービスとの連携も可能になる。「ログインあり」のほうが圧倒的に便利な使い方ができる。
質問する際は自然な文章(プロンプト)を入力し、上矢印ボタンを押して送信(図3)。これだけでGeminiからの回答が生成される(図4)。回答にはAIが参照したサイトのリンクが表示されることもある。
回答に疑問などが残る場合は追加の質問をする。AIはこれまでの会話の流れをくみ取ったうえで、新しい回答を生成してくれる。納得がいくまでやり取りを繰り返せばよい(図5)。会話の履歴はサイドバーからいつでも呼び出せる(図6)。過去に納得のいく回答が得られている場合は、新しく質問するよりも履歴を遡り、それを継承して質問を続けるほうが効率的だ。
別の話題に移る際は「新しいスレッド」ボタンを押して会話をリセットする。Geminiは対話の流れを記憶して回答を生成するため、リセットせずに新しい話題を振っても前の話の続きと判断されることがある。話題の転換時にリセットをすることで、AIの余計な混乱を避けられる。
基本的な使い方を身に付けたら、より実践的な方法で的確な回答を引き出せるようにする。ここでは、旅行計画の立案とレシピ提案の2つの例を挙げる。
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レビューサイトでの確認不要 マップの評価から宿を...この記事は会員登録で続きをご覧いただけます






