Appleの次回となるWorldwide Developers Conference(世界開発者会議)は、6月8日から6月12日までオンラインで、またカリフォルニア州クパチーノの本社で開催されると、同社が月曜日に発表しました。
同社は、今年のカンファレンス――通常は同社の端末全体にわたって新しいソフトウェアや機能を発表するもの――は、「AIの進歩」に加え、iOS、macOS、tvOS、watchOSといったプラットフォームの更新、そして新しいソフトウェアおよび開発者ツールに焦点を当てるとしています。
カンファレンスは、Apple Developerアプリ、AppleのWebサイト、およびApple DeveloperのYouTubeチャンネルでライブ配信されます。中国では、Apple DeveloperのBilibiliチャンネルで配信されます。
昨年、AppleはWWDCを「リキッド・グラス」インターフェースのデザインに重点を置き、AIについてはほとんど触れませんでした。今年のカンファレンスはおそらく異なるものになるでしょう。Appleは高度なAI機能を備えた新しいSiriを投入することが予想されていたほか、今年の初めに、同社のプラットフォーム上のAI機能を動かすためにGeminiを使うことを目的としたGoogleとの取引を締結しています。今年のWWDCでは、より優れたパーソナルコンテキストと画面上の認識を備えた、刷新されたSiriがおそらく初めて明確に示されるかもしれません。
昨年のカンファレンスで同社は、オフラインでも動作し得るAIモデルを用いたAppleのFoundation Modelフレームワークを発表し、この場で今年のイベント中に同フレームワークへの進歩も発表される可能性があります。同社はまた、コーディング用のChatGPTをXcodeにといったモデルも持ち込みました。今年の初めにAppleは、AnthropicのClaude AgentとOpenAIのCodexをXcodeに統合するなど、エージェント型のコーディングツールを導入しています。