イスラエルのAIエージェント系スタートアップ Wonderful は、シリーズBで1億5千万ドルを調達し、企業評価額を20億ドルとする資金調達を実施しました。これは同社が1億ドルのシリーズAを調達してからわずか4か月後の発表です。
今回のラウンドはInsight Partnersが主導し、Index Ventures、IVP、Bessemer Venture Partners、Vine Venturesを含む既存の投資家が参加しました。これまでの総調達額は2億8600万ドルです。
僅か13か月で、Wonderfulは、通信、金融、医療、製造分野における顧客サービスAIエージェントプラットフォームに対する強い需要を確認していると述べています。同社は非英語圏市場に焦点を当てており、提供する各市場ごとにプラットフォームを調整し、言語・文化的規範・規制環境に合わせて微調整し、現地のチームを派遣して展開を管理するとしています。
同社は、顧客と共同で作業するエンジニアリングチームを現場に派遣する戦略を用い、AI技術を顧客のワークフローやシステムに導入・統合し、各市場に合わせてそれらを調整することで、好結果を得ていると述べています。
現在欧州・ラテンアメリカ・アジア太平洋地域の30カ国で事業を展開するWonderfulは、新たな資金を活用してより多くの国へ事業を拡大すると述べました。 また、現時点の300人から900人へ人員を増やし、顧客のAI導入を迅速に支援するためのチームを展開する戦略をより強化します。
「2026年には、企業はAIを組織全体で実用化するパートナーを選ぶことになるでしょう。その決定は、複雑なインフラ全体へ深い統合を提供し、各組織の独自の環境に合わせたソリューションを提供できるかどうかにかかっています」と Wonderful のCEO兼共同創業者 Bar Winkler は声明で述べました。「私たちはこの現実を前提にプラットフォームと運用モデルを構築しており、世界的に見られる需要もそれを反映しています。この資本により、AIを企業が望む形で活用できるよう、支援の幅を拡げることができます。」



