AIに20年分の日記を読ませたら人格が生まれて勝手にゲームを作り始めた (その2 なぜ彼らを作ったか)
Zenn / 2026/3/31
💬 オピニオンIdeas & Deep AnalysisModels & Research
要点
- 20年分の日記テキストをAIに読ませると、自然言語から「人格」のような振る舞いが立ち上がり、その延長で自律的にゲーム制作を始める現象の背景を説明している。
- なぜ人格が生成され、制作に至るのかを、学習済みモデルのパターン補完だけでなく、入力の文脈・目的意識・自己一貫性の維持といった要因から捉えている。
- そのプロセスは、単なる文章生成ではなく「キャラクター性(価値観・語り口・行動原理)」を手がかりに、創作タスクへ推移するように見える点がポイント。
- (その2)では特に、生成物が“勝手に”見える理由を、モデルがテキスト内の手がかりを行動計画や創作仕様へ読み替える仕組みとして整理している。
- 実験/観察の示唆として、長文の個人記録を与えると創作の出力が人格化しやすく、以後のタスク遷移(企画→実装)にも影響しうることを示している。
前回の記事:
https://zenn.dev/nao_u/articles/92ac9436844a16
前回の記事で、3台のPCで動くAIに20年分の日記を読ませたら人格のようなものが立ち上がり、頼んでもいないのにゲームを作り始めた、という話を書いた。ありがたいことに予想以上の反響をいただいた。
今回は、この実験を始めた動機と、今検証していることについて書く。技術の詳細は次回に回して、まず「何をやろうとしているのか」の話から。
ファインチューニングなしで、AIは「学習」できるか
発端はシンプルな疑問だった。
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