AIデータセンターの直流800V給電、登場は2027年か 米TI見通し

日経XTECH / 2026/5/29

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要点

  • 米TIは、AIデータセンター向け直流800V給電をプロトタイプ段階とし、採用は2027年からになる見通しを示した。
  • AIサーバーでは1ラック当たりの消費電力が1MW超になる可能性があり、800V給電によって電力効率を高められることが期待されている。
  • 直流800Vの推進はNVIDIAを中心に、半導体メーカーや電力システム関連企業を含む複数社で仕様検討が進んでいる。
  • 800V給電の実用化は、AIデータセンターの電源/配電設計やサプライチェーンのロードマップに影響し得る。
米TIのロバート・テイラー氏はAIサーバー向け直流800V給電の開発状況について説明した(写真:日経クロステック)
米TIのロバート・テイラー氏はAIサーバー向け直流800V給電の開発状況について説明した(写真:日経クロステック)
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 「現在はプロトタイプ段階で、採用は2027年からだ」。AI(人工知能)データセンター向け直流800V給電の開発状況についてこう語ったのは、米Texas Instruments(テキサス・インスツルメンツ、以下TI)パワーデザインサービス&パワーデリバリー部門ゼネラルマネージャーのRobert Taylor(ロバート・テイラー)氏である。AIデータセンターの直流800V給電を巡っては、GPU(画像処理半導体)大手の米NVIDIA(エヌビディア)を中心に、半導体メーカーや電力システムの関連企業など複数社が関わり、仕様の検討が進んでいる。いずれ1ラック当たりの消費電力が1MW(メガワット)を超えるとされるAIサーバーの電力効率を高められるとの期待がある。

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直流800Vを2段階で降圧

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