AGI、ハサビス氏が「2029年」と初めて公言
DeepMind CEO デミス・ハサビス氏が Axios インタビューで AGI の到達タイムラインを「2029年」に前倒し(他フロンティアラボCEOと比べて明確に攻めた公開目標)。残る技術的ブレークスルーは1〜2件としつつ具体名は伏せる。あわせて DeepMind のマルチエージェント「Co-Scientist」が米国エネルギー省(DOE)傘下17の国立研究所「全て」で運用開始されたことも明らかになった
ここ半年、フロンティアラボの各CEOは「数年以内」「思ったより早い」という言い方はしてきたが、具体的な年号を口にするのを避けてきました。OpenAIのサムアルトマン氏も「もうすぐ」とは言いつつ年号は言わない姿勢が続いていました。一方 DeepMind の Co-Scientist は複数の研究機関で試験運用が進んでいましたが、全米エネルギー省の17研究所「全て」という規模は今回初めて公開されました。
「AGIが来る」という話は業界内では前提として語られてきましたが、「2029年」という年号が大手ラボCEOから公式に出たのは実質今回が初めてです。採用・予算・中長期の技術選定を考える立場には、タイムラインが具体化したことの重みが違います。Co-Scientist の DOE 全面展開は、AIが研究インフラに組み込まれる先行事例として見ておく価値があります。逆に、日常業務で今すぐ何かが変わるかというと、誤差レベルです。